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2009年8月12日水曜日

udevによるデバイス管理

デバイスファイル
 →デバイスを抽象化したファイル。大きく分けて2種類。
  →ブロックデバイス
   →バッファを持ち、ランダムアクセスが可能。
   →ls -l /dev したときにファイルタイプがdになる
  →キャラクタデバイス
   →バッファはなし。ランダムアクセスが可能。マウスとかキーボードとか。
   →ls -l /dev したときにファイルタイプがcになる


カーネルが認識しているデバイスを表示
 →/proc/devices


udev
 →ユーザ空間で動作するプロセス。ユーザ空間とカーネル空間は分離されているので
  カーネルに情報を聞きにいくことは出来ない。その為、sysfsを使用する。
  sysfsはカーネル内部情報をファイルシステムに投影する仕組みなので、
  udevもユーザ空間で動作しつつ、カーネルの情報を取得することができる。

 →udevdはsysfsの情報を元に、デバイスファイルを作成する
  →その際、参照される設定ファイル
  →/etc/udev/rules.d/
  →ファイル名の数字は、udevが若い方から適用する
  →ファイル内の内容
   →KERNEL…デバイス名の指定
   →GROUP…所有グループ
   →MODE…パーミッション
   →OPTION="last_rule"…他の条件にマッチしても、そのルールは適用しない
  →KERNELというデバイス名を認識した時、所有グループでパーミッションはMODEのデバイスファイルを作成せよ



sysfsがどのようにデバイスを扱っているかの情報を取得する
 →udevinfo
  →-a…指定したデバイスの上位デバイスについても表示する
  →-p…sysfs上のデバイスを指定する
  →-n…/dev以下のデバイスファイルをしてする
  →-q…表示する情報の種類を指定する
   →name・symlink・path・env・all
  

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